スイミングスクールにはいつから通い始めるのがベストか

子供の成長にたくさんのメリットが享受されることを期待できるスイミングですが、「スイミングスクールにはいつから通い始めるのがいいか迷っている」という方も多いのではないでしょうか?

今はベビークラスのあるスイミングスクールも多いため、0歳から通うことも可能ですし、幼稚園や保育園、小学校に入るタイミングで習い事の検討をされるご家庭もあると思います。

この記事では、通い始める年齢によって異なるクラスの特徴とかかる費用の相場観、そしてスイミングスクール選びのポイントについて詳しくご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1.始める年齢によって異なるクラスの特徴

幼少期のうちにスイミングスクールに通い始めると泳ぎをスムーズに習得できます。したがって、子供が「水に入るのが楽しい」と思ったときが、スイミングスクールの始めどき。

それでは、始める年齢によってスイミングスクールのクラスにはどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

6ヶ月から3歳くらいまで

この年齢はベビークラスに入ることがほとんどです。ベビークラスは、泳法の習得を目的とせず、水に慣れることと体力をつけることが目的です。

水中でおもちゃを使って遊んだり、いろいろな動きをしながら楽しみます。また親子で一緒にプールに入るため、自然とスキンシップが図れます。

3歳くらいから6歳くらいまで

この年齢になると、子供は親と離れて集団の中で指導を受けるクラスになります。どのスイミングスクールも子供が無理なく水に慣れていけるカリキュラムとなっています。

習い始めは慣れない環境に泣いていても、順応するスピードは驚くほど早く、泣き顔はすぐに笑顔に変わっていきます。

小学生以上

小学生になると自尊心が芽生えるため、練習を見られることを嫌がることがあります。

また、送迎バスを利用することで子供の上達具合やプールでの状況を把握しづらくなることが考えられます。意識して練習を観に行く機会をつくってあげられるといいですね。

イトマンスイミングスクールでは、年長までに60%小学1年生までに77%が、この時期に始めているとの調査結果も。

また、多くのスイミングスクールでは、生後6ヶ月になると親子で水に親しむことができるクラスが設けられています。

これらのことからも、スイミングスクールはどの時期に始めても、早過ぎるということはないようです。

Q.  「スイミングって何歳からはじめるといいの?」

A.「 泳ぐのが楽しいと感じられればどの年齢からでも最初から泳げないのはみんな同じです。しかし、幼少期から習うことで水慣れがスムーズになることが多くあります。どの年齢からはじめるにしても、まずは水泳が「楽しい」と思ってもらうことが大切です。イトマンに通っている子ども達は年長までに60%、小学校1年生までに77%がはじめています。」

引用:はじめての体験教室Q&A-イトマンスイミングスクール

2.通い始める前に知っておきたい費用の相場

スイミングスクールに通い始めるにあたって、避けては通れない費用の問題。始める前にこれらのことがわかっていれば、安心して始めることができますよね。

ここでは一般的に必要とされる費用の種類と金額の相場、そして知っておくと得するキャンペーンなどについてお伝えしていきます。

開始期及び日常的にかかる費用

  • 入会金
    およそ 3,000円~5,000円 が相場
    入会金ではなく「年会費」の場合もある

  • 指定用品購入費用
    合計で 5,000円~8,000円 が相場
    水着・スイムキャップ・専用バッグなど

  • 月謝
    週1回 5,000円~8,000円 が相場
    週2回に増やしても月謝は5割増程度

ジュニアクラスでは、スクールオリジナルの指定用品を購入することがほとんどです。

しかし、これらの費用は入会するタイミングによって、割引や無料になることがあります。

また、スクールによっては「兄弟割引」などの制度が設けられているところもありますので、兄弟で始める際にはぜひ利用したい制度です。

上達の過程で時々かかる費用

  • 進級テストの受験費用
  • 短期教室の受講費用
  • 水着・キャップなど消耗品の買い替え費用

上達していく過程で必然的にかかる費用になります。中でも「短期教室」は、夏休みや春休みを利用して練習時間をまとめて確保する絶好の機会と捉える会員が多いことに注目です。

また、身体がみるみるうちに成長する時期でもあるため、サイズにあった水着への買い替えなども起こります。

通うためにかかる交通費

  • 送迎バスの費用
  • 電車賃
  • 自家用車のガソリン代/駐車料金

スイミングスクールによっては送迎バスが用意されているところもあり、近所で乗り降りできると親としてはとても助かります。

お住まいの地域のスイミングスクール事情にもよりますが、電車での行き帰り、自家用車での送り迎えなども、間接的な費用として考えておくとよいでしょう。

3.スイミングスクール選び4つのポイント

通い始める年齢によるクラスの特徴を知り、かかる費用の相場観がわかったら、次はいよいよどこのスイミングスクールにするか選びましょう。

その際に何をポイントにして選ぶとよいか、入会時に押さえておきたい4つのポイントをご案内いたします。

  1. 通いやすい場所にあるか
    スイミングスクールは少なくとも週に1回は通うため、立地条件は外せません。
    評判の良いスクールがあったとしても、時間と費用がかかっては通うことが重荷になります。

  2. 指導方針が合っているか
    選手を育成する方針なのか否かによって、コーチと子供の触れ合い方は大きく異なります。
    発達障害をもつ子供を受け入れ可能としているかどうかなども、ポイントの一つです。

    発達障害のある子供にスイミングを始めさせる前に理解しておきたいこと

    2019年5月7日
  3. 振替制度があるか
    何かしらの理由でお休みをしたときに振替制度があると、練習回数の辻褄を合わせられます。
    ただし振替は担当コーチの持つ子供の情報量が異なるというデメリットを理解しましょう。

  4. 公認水泳指導員がいるか
    公認水泳指導員資格があるということは、深い専門知識と正しい知見があることの証明です。
    コーチ業に資格は必須ではありませんが、安心材料の一つとしてチェックしておきましょう。

スイミングスクールを選ぶポイントがわかったら、気になるスイミングスクールをのぞきに行ってみてください。多くのスイミングスクールでは、入会前に見学と体験が行えます。

体験教室へ行き、肌で感じた雰囲気とイメージに大きな相違がなければ、そのまま入会することをお勧めします。その際は「入会キャンペーン」などの特典を上手に利用してくださいね。

『みんなの水泳手帳』MEMO
行政区をまたいで入会すると、ゆくゆく地域単位で行われる記録会などの会場が遠くなります。
市境にお住まいのご家庭は、ただ近くにあるという理由で安易に入会することは避けましょう。

お勧めできない例:
神奈川県川崎市に在住

東京都世田谷区で入会

4.まとめ

この記事では、通い始める年齢によって異なるクラスの特徴とかかる費用の相場観、そしてスイミングスクール選びのポイントについて詳しくご紹介してきました。

スイミングスクールはいつから通い始めるのがベストなのか。その答えは、ひとそれぞれではありますが、早くて悪いことはありません。

子供が興味を示し、家庭がサポートできる環境にあるときにこそ始めてください。子供の成長スピードは大人が思っているよりも速いものです。

スイミングスクールを選ぶ際は、実際にかかる費用観を頭に入れ、4つのポイントを押さえることができれば納得のいくスクール選びができますよ。

今号の内容が、スイミングスクールへいつから通い始めるのがいいか迷っている、という方のヒントにしていただけたならば幸いです。